コンプライアンス規定

株式会社ファニーダイア(以下、「当社」という)は、舞台・興行・エンターテインメントに関わる企業として、すべての役員および従業員(契約社員、アルバイト、外部スタッフ、出演者等を含む。以下「役職員等」という)が遊守すべき行動規能を以下の通り定める。


<第1章 基本姿勢>
第1条(目的)
本規程は、当社が感動と喜びを提供するエンターテインメント企業として、関連法令を守し、関わるすべてのクリエイター、出演者、スタッフの人権を尊重し、健全な興行運営を行うための基本事項を定める。


<第2章 行動規範>
第2条(人権の尊重とハラスメントの根絶)
オーディション、稽古場、劇場(バックステージ含む)、および業務に関連するあらゆる場において、差別的言動を一切行わない。
演出家、プロデューサー、先輩俳優等の「優越的な地位」を利用したパワー・ハラスメント。
およびセクシュアル・ハラスメントを厳格に禁止する。指導と称した暴力、暴言、人格否定はこれを一切容認しない。
第3条(安全な労働環境と健康管理)
舞台装置の設営・撤去、高所作業、特殊効果等の取り扱いにおいて、出演者およびスタッフの生命・身体の安全を最優先とし、事故防止に努める。
法令に基づく適切な労働時間を管理する。特に子役(年少者)の出演・稼働にあたっては、労働基準法等の関連法令を厳守し、健全な育成環境を保護する。
第4条(公正な契約とフリーランスの保護)
出演者、脚本家、演出家、振付師、舞台美術・音響・照明等の技術スタッフ(フリーランスを含む)との取引においては、事前に契約条件を書面(子契約含む)で明示し、対等な関係を構築する。
下請法およびフリーランス新法等の関連法令を遵守し、買いたたき、不当な報酬の減額、支払遅延等を絶対に行わない。
第5条(知的財産権と肖像権の尊重)
脚本、音楽、振付、舞台美術などの著作権、および出演者の肖像権、パブリシティ権を尊重し、権利者の許諾なく使用・改変・公開を行わない。
当社が権利を有する作品、コンテンツ、商品(グッズ等)の権利保全に努め、不正利用に対しては厳正に対処する。
第6条(チケット不正転売の防止と顧客の保護)
「チケット不正転売禁止法」に基づき、公演チケットの買い占めや高額転売を防ぐための適切な措置(本人確認の実施等)を講じる。
ファンクラブ会員情報やチケット購入者の個人情報は厳重に管理し、目的外利用や漏洩を防止する。
第7条(反社会的勢力との関係遮断)
興行の主催、協賛、会場手配、チケット販売等において、暴力団等の反社会的勢力とは一切の関わりを持たない。
取引先や関係者に対し、反社会的勢力排除に向けた誓約を求め、不当な介入に対しては警察等の外部機関と連携して教然と対応する。
第8条(情報管理とSNSの適切な利用)
未公開の公演情報、キャスティング、舞台裏の機密情報等を、許可なく個人のSNS等で発言・漏洩しない。
業務上知り得た出演者やスタッフのプライバシーに関する情報を固く守秘する。

 

<第3章 運用体制>
第9条(相談・通報窓口)
ハラスメントや法令違反、安全管理上の問題を発見した関係者(外部出演者やフリーランススタッフを含む)が、不利益を被ることなく相談・通報できる「ハラスメント・コンプライアンス相談窓口」を設置する。
通報者の匿名性は厳重に守られ、通報を理由としたキャスティングの降板や契約解除等の報復措置は一切禁ずる。
第10条(懲戒・契約解除)
本規程に違反した役職員に対しては就業規則に基づく懲戒処分を、業務委託先の出演者・スタッフに対しては契約解除等の厳正な措置を講じる。


附則
本規程は、2026年9月1日より施行する。